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2023年6月29日
フロントガラスリペア「A3」

アウディA3のオーナー様からガラスリペアのご相談ですね。

二つのひび割れが並んでいる状態、よく大きく伸びませんでしたね・・・

先日いただいた別件でのお問い合わせで思う事がありました。その内容は「以前、他店でガラスリペアをした所が悪化し車検に適合しなくなった」というものでした。

入梅し不安定な天候のこの季節は特にですが、この雨は放置されているひび割れに悪影響を及ぼす一つである事を知らないオーナー様も多いかと。

水に溶けた(含まれた)汚れなどの不純物は雨の度にひび割れの中に浸透していき、水分が蒸発後も汚れはそのまま残り蓄積されていく・・・ それがどのような影響を及ぼすかと言えば、程度に差はありますがレジンの浸透や接着力を妨げてしまう事が上げられ、さらに液体ワイパーと言われる撥水材、それを含むウォッシャー液などは知らずに常用していれば決定的と言っていいかもしれません。

それでもなんとかリペアが終わったと思われた損傷が、しばらくするとまた現れてきた・・・ このようなケースと思われる他店の手直しのお問い合わせをいただきました。

以上は憶測も含まれますが過度に汚れが溜っている状態ではレジンは浸透しにくくなり、入ったとしても接着力が極度に弱まっている状態では誰が施工しても同じ事になるのではないかと思います。

その説明が不十分であっただろうオーナー様は「施工ミス」と思われても仕方がないかもしれませんし、クレームを言われた施工店も「出来る限りの手は打ったはずが」となり、お互いが嫌な思いをしてしまう結果に。

今回、当店の対応としてご相談者のオーナ様にはその施工店に再度相談される事をおすすめしました。

施工店の落ち度として、見積り時の説明が十分であればフロントガラス交換も視野に入れるなど選択肢が変わったかもしれませんね。いずれにせよ誰も得しないお話ということになります。

このようなケースは極端で稀ではありますが、オーナー様が回避する為に出来る事は放置せず速やかにご入庫いただく、これに尽きると思います。

さて、こちらA3のリペアは無事に完了~☆

オーナー様が一番気になさる施工料金だけでなく、仕上がり予想や施工時間、そしてリスクがある場合はそれを全て事前の見積もり段階できっちりとお話させていただき、ご納得の上にご依頼いただくのが当店のスタイルでございます。

ご依頼時は見積りの長い話にメンドクサと、思われるかもしれませんがお付き合いくださいマセー^^;

 

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