2018年8月6日 |
デントリペア「フェアレディZ」 |
砂糖だと思ったら塩だった!? スチールだと思ったらアルミだった。 同じような白い粉でも・・・ 同じような鉄板でも・・・
Z34はアルミのドアパネルと認識してご依頼をいただきましたが、知らないオーナー様に説明するに適切な例えはないか・・・ 私の乏しい語彙力ではアレが限界のようです^^; そして、様々なボディパネルに使われているスチールパネルとアルミパネルの話です。 Z34のオーナー様からご相談いただいたドア(アルミパネル)の大きなへこみ。 同じようなへこみでも施工者の負荷はまったく違い、私の経験上ではドアパネルはその傾向が顕著な気がします。 プッシュにしてもポンチングにしても数倍の入力が必要、微細なツールコントロールの集中力も長時間の維持が必須。 へこみの裏は3本の補強(1枚目画像)が障害にもなり、容易にはすすめさせてくれません。 こちらの車種はドア内張りを外してもガラスレギュレーター等が一体になった鉄板がドア全体を覆い、有効なサービスホールはなし。 ガラスを外して・・・ レギュレターの付いた鉄板を外して・・・ やっと“戦闘開始” 「これがスチールだったら」が脳内をループしつつも!? 強敵でございました☆ 外したガラスには、普段洗車できない部分に汚れがビッチリ。 部品を洗浄しながら組み付けていけば、無用なトラブルも避けられ、何よりスッキリと気持ちがいいものです。 VQ37VHR/336PSの6MT・・・ 刺激的なスペックに女性的なボディライン、運転しても眺めても楽しめそうです。 |